双子が発覚したらパパはまず、これだけは知っておけ!!
妊娠が発覚したのもつかの間。2、3回目の産婦人科で双子と診察されて驚いたのではないでしょうか?
妊娠10週前後にならないと双子だとわからないそうなので遅れてサプライズがくるのです。
妊娠が発覚して浮ついているところに双子の報告で動揺する気持ちはわかります。私も双子の報告を受けたときは「めでたいね」と言うのが精一杯で内心は「お、おぅ」と動揺しました。
そんな動揺したパパは何を知っておかなければいけないのでしょうか?
双子パパは不安よな。楽育PaPa 動きます。
この記事では双子のパパが最低限は知っておいたほうが良い知識を紹介します。
結論から先に言うと次の3個になります。
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双子はリスクが高い
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双子のタイプによってリスクが違う
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双子に安定期はない
双子はリスクが高い
まず何と言っても双子はリスクが高いです。ハイリスク妊娠と呼ばれることからもリスクが高いことが伺えます。
子宮内胎児発育不全(FGR)、バニシングツインなど双子特有のリスクや妊娠高血圧症候群、早産、切迫流産の可能性が高くなりリスクが高いです。
周産期医療センターがある病院でしか受け入れられないこともあります。
双子のタイプによってリスクが違う
双子と聞くと一卵性、二卵性が気になると思いますが、医者としては膜性が重要みたいでタイプによってリスクが異なります。
DD双胎(二絨毛膜二羊膜)
胎盤が二個、膜が二個のタイプ。
一番メジャーで一番リスクが低いタイプです。双子の中で75%はこのタイプです。
ほとんどの場合が二卵性です。稀に一卵性の場合もあるみたいですがまず二卵性だと思って良いでしょう。
MD双胎(一絨毛膜二羊膜)
胎盤が一個、膜が二個のタイプ。
リスクが高いタイプです。双子の中で25%がこのタイプです。
一卵性です。男&男か女&女です。誰もが一度は憧れる男&女のパターンはあり得ません。
MM双胎(一絨毛膜一羊膜)
胎盤が一個、膜が一個のタイプ。
非常にリスクが高いタイプです。双子の中で1%以下しかおらず非常に珍しいタイプです。双子を妊娠する確率が1%なのでMM双胎を妊娠する確率は0.01%以下です。
一卵性です。男&男か女&女です。
リスクの大小、珍しさはともにMM双胎>MD双胎>DD双胎の順番になります。
Mが多いほどリスクが高くなると覚えてください。
ほとんど場合がリスクの低いDD双胎ですがMD双胎とMM双胎も一定数います。厄介なのは初期の頃はMD双胎とMM双胎の判別がつかないことです。
MD双胎とMM双胎ではリスクが格段に変わるのでどちらか知りたいところですが、ある程度週数を重ねないと判別できません。
判別できるまでは不安かもしれませんが大体の場合がMD双胎なので気楽にその時を待ちましょう。MM双胎だったときは腹をくくるしかありません。
ちなみに我が子はMD双胎で不安な日々を過ごしました(笑)
膜性についての詳細は下記が参考になりますのでよかったら見てください。
双子に安定期はない
単胎妊娠では一般的に妊娠5ヶ月(妊娠16週)頃になると安定期に入りますが双子に安定期はありません。
繰り返しになりますが双子はリスクが高いのです。
とにかく安静にしていなければなりません。
遠出はできないと思ってください。いかに近場で安静に楽しめるかを考えるのが建設的です。
基本は安静です。
何か起きたときに安静にしていた場合とハメを外していた場合では後者のほうが後悔することが多いでしょう。
我が子を想って安静にして下さい。
まとめ
いかに双子はリスクが高いかお分かり頂けたでしょうか?
双子は基本的にリスクが高くMが多いほどリスクが上がります。(MM双胎>MD双胎>DD双胎)
双子に安定期はないので安静にして過ごすことを強くオススメします。
番外編
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